会頭挨拶

 新潟医学会は、明治14年に東京大学医学部の新潟県関係者によって創設された北越懇親会が源流となっており、140年を超える歴史があります。医師、医学研究者の情報共有・研鑽の場として長年に渡って活動を行っており、現在の主な活動は学術集会等の企画・実施と新潟医学会雑誌の発行になります。

 学術集会はコロナ禍でオンラインでの開催が行われるようになり、現在は対面式の集会とオンラインを併用する形で開催されています。定期集会の開催日程も以前の第3土曜日開催から木曜夕方へとシフトしており、より多くの会員の皆さんが参加しやすい形式・日程へ変更しております。また内容についても基礎医学から臨床医学の広い領域で、最先端でタイムリーな話題を提供できるように務めています。これからも会員の皆さんのキャリアに役立てるよう様々な企画を行って参りますので、是非積極的に参加していただき盛り上げていただければと思います。

 明治20年の北越医会報の創刊から続く新潟医学会雑誌は、現在月刊誌として年に12回発行されています。集会での講演記録、原著論文、総説などが掲載されており、医学に関する幅広い領域を扱っていますので、会員の皆さんの専門外の領域についても最先端の情報を得ることができます。また会員の皆さんの知見を積極的に情報発信していただく場として新潟医学会雑誌を利用していただければと思います。

 学術集会や新潟医学会誌の発行を通じて、生涯教育やキャリアに役立つ医師・医学研究者のコミュニティーとして更に発展を目指して参りたいと思います。興味のある方には是非入会いただき、新潟医学会の活動に参加いただきたいと思います。皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

新潟医学会会頭

佐藤 昇